中国語翻訳サービス
ターゲット市場別の中国語に仕上げます。

台湾、香港、中国の3つの地域に最適な中国語翻訳を、台北からワンストップサービスでお届けいたします。まずは翻訳でターゲットとする地域をご指定下さい。

日本語および英語から、台湾・香港・中国のエリア別中国語へ

地域別3つの中国語をワンストップで作ることができます

当社は、台湾向けの中国語繁体字、香港向けの中国語繁体字、中国向けの中国語簡体字を専門に取り扱う翻訳会社です。中国語を細分化して翻訳を完成させることで、お客様の商品やサービスが、各地域の消費者にダイレクトに伝わる、あるいは各地域でのビジネスがスムーズに運びます。

オリジナル言語は日本語または英語、翻訳先言語は、台湾、香港、中国の3つの中国語で、6パターンの翻訳言語ペアにご対応いたします。翻訳はいずれも翻訳先言語の中国語ネイティブが翻訳し、品質検査および品質管理は、台湾の本社内で一括して行うことで、常に安定した品質でお客様に翻訳サービスをご提供いたします。ビジネスシーンですぐにお使いいただける中国語翻訳文をご納品いたします。

エリア別の違いを理解した中国語翻訳が、お客様のビジネスをスムーズに運びます

台湾、香港、中国の中国語は、簡体字と繁体字という文字やフォントの違いだけでなく、句読点や符号の使い方、用語や表現も異なります。また、ビジネスで用いられる文書形式や契約書の構造および条項番号の入れ方なども異なるため、商習慣と言語習慣を理解した上で、細かい注意を払いながら翻訳作業を進める必要があります。

漢字の違い

台湾と香港は繁体字、
中国は簡体字です

フォントの違い

繁体字と簡体字は、
フォントが異なります

書式の違い

契約書の見出しや
レイアウトが異なります

句読点の違い

句読点の位置が
異なります

名詞の違い

同じ物でも呼び方が
異なるものがあります

表現の違い

副詞や接続助詞など
文章の表現が異なります

ターゲット市場が中華圏全域の場合は、繁体字と簡体字をあわせてご提供いたします

インバウンドやコーポレートサイト、商品マニュアルなどのように、広く中華圏全域をターゲットとする場合は、簡体字訳と繁体字訳の2言語を作ることをおすすめいたします。弊社ではお客様のご予算にあわせて、中国語繁体字と中国語簡体字を別々に翻訳するのではなく、中国語繁体字を先に翻訳してしまい、そこから簡体字にリライトする方法で、コスト削減をご提案いたしております。
このリライトとは、パソコンやソフトで文字を自動変換するのではなく、手作業で書き直す作業です。各地域の読者ターゲットに意図がしっかり伝わり、高いビジネス効果が期待できます。

繁体字または簡体字への翻訳 繁体字と簡体字への翻訳
翻訳作業方法 日本語から繁体字に翻訳 日本語から簡体字に翻訳 ①日本語を繁体字に翻訳
②ツール使用で字体を自動変換
①日本語を繁体字に翻訳
②繁体字を簡体字にリライト
繁体字への翻訳と簡体字への翻訳を、別々で同時に進行
表現の違い ターゲット地域に最適な用語と表現 ターゲット地域に最適な用語と表現 用語や表現が完全一致 用語は各言語別に異なり、表現は似通ったものに 用語は各言語別に異なり、表現もターゲット地域に特化したものに
訴求効果
納品スピード
原文1文字あたりの料金 8円から 9円から ご相談ください 14円から 17円から

※料金はいずれも、原文が日本語の場合の、原文1文字あたりの単価です。

中国語の翻訳会社を選ぶときに確認したいこと

中国語専門の翻訳会社には、地域別の中国語に仕上げるためのノウハウがあります。中国語の翻訳を翻訳会社に委託するとき、外注に失敗しないために、以下の基本的な項目をご確認いただくことをおすすめいたします。

1. サービス内容に、中国語繁体字と中国語簡体字のフォントチェックが含まれているか

マクドナルドは、中国語で「マイタンラオ」といい、漢字では、簡体字が「麦当劳」、繁体字が「麥當勞」となります。簡略化されて画数が少ない簡体字に対し、繁体字は画数が多く複雑な構造をしています。台湾では簡体字の文章は非常に違和感があり、消費者には歓迎されません。同様に、中国では国策として簡体字が正式な文字として採用されており、どんな文書も正しい簡体字で書く必要があります。字体の違いは読者の心理的作用だけでなく、フォントや文字コードによって文字化けする場合もあります。
また、「内」の漢字は、簡体字が「けいがまえ」の中に「人(ヒト)」が入っていますが、繁体字は、「入(ニュウ)」が入っているように、目視だけでは見分けがつきにくい文字もあります。そのため翻訳文は簡体字と繁体字が混在しように、フォントチェックの専用ツールで検査をする必要があります。

ミエトランスレーションサービスでは、納品前の最終品質検査の中で、台湾向けの文書に簡体字の漢字が混ざっていないか、中国向けの文書に繁体字が混ざっていないか、専用ツールを使ってフォントチェックを行っています。

納品前の繁体字と簡体字のフォントチェックを依頼する
2. 簡体字と繁体字の漢字を自動変換するだけになっていないか

簡体字と繁体字は、ツールを使えば簡単に変換できます。しかし、単語の表現自体が異なり、文字の自動変換だけでは意味が通じなくなってしまう例が多くあります。例えば、マウス、キーボード、パソコン、ソフトウエアなど、身近なパソコン関連の用語やシステムのインターフェイスに使われる用語は、中国と台湾とではほとんど異なる名詞が使われています。 そのため、例えばユーザーマニュアルを漢字だけ自動変換して、簡体字版と繁体字版を作ってしまうと、意味がわからず現地ユーザーが使えないものになってしまうのです。

ミエトランスレーションサービスでは、翻訳の際に用語集を作成しながら、ターゲット地域に適切な単語を用いた翻訳文を作成しています。 繁体字と簡体字の二言語を作成する場合は、ご要望に応じて、二言語の対照表も作成いたします。

日本語 台湾・中国語
繁体字
中国・中国語
簡体字
マウス 滑鼠 鼠标
ICチップ IC IC
お出かけスポット 出遊景點 出行景点
互い違いに座る
(感染防止対策)
梅花式 棋盘式
3. 繁体字と繁体字の文章を手作業でブラッシュアップしているか

さらに掘り下げて見ていくと、実は、名詞だけでなく、副詞や動詞、助詞の使い方、文の構造や表現も地域によって表現が異なります。名詞の場合は、読者が違和感を感じながらも、意味を想像しながら理解できることもありますが、副詞や前置詞などを含め文の構造や文法が異なると、完全に理解できないという文書も少なくありません。消費者への訴求力が大切なマーケティング文書も、法律や契約書のように取引に直接かかわる文書も、漢字を変換しただけでは、ビジネスの目的が達成できなくなります。

ミエトランスレーションサービスでは、中国簡体字も、台湾や香港の繁体字も、それぞれのネイティブが翻訳と校正を担当し、手作業でブラッシュアップをしています。現地の人が読みやすい自然な文章に仕上げて、お客様のビジネスの目的が達成できるようをサポートいたします。

繁体字と繁体字の文章を手作業でブラッシュアップしているか

4. 台湾語ではなく、「台湾向けの繁体字の中国語」に翻訳と認識しているか

台湾語は中国語と別の言語で、主に話し言葉として使われています。 台湾でも、新聞やビジネス文書は一般的に台湾語ではなく、中国語が使われています。そのため、日本語を中国語繁体字に翻訳するときは、「台湾語」ではなく、「台湾で使われている中国語」に翻訳する作業を依頼することになります。

台湾語の実際の使われ方は、こちらのページでもご紹介していますので、どうぞご参照ください。

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